おこさま本棚

息子に読み聞かせた絵本の記録

赤ちゃんに最初の読み聞かせをした絵本は「もこもこもこ」

赤ちゃんは、目も脳も発達途上。
込み入った絵や、複雑なお話を理解するのは難しいです。
そんな赤ちゃんでも思わず笑ってしまう絵本が「もこもこもこ」です。

内容

地面から、大きなでっぱりと小さなでっぱりが出てきて、大きなでっぱりが小さなでっぱりをパクっと食べます。
そうすると、大きなでっぱりに出来物のような真っ赤なものができて、それがポロリと地面に落ちると、どんどん大きくなって破裂して、クラゲのようなものがふわふわと漂い、最初に戻ります。

おすすめする理由

単純な絵柄が、はっきりした色彩で描かれていて、ページによってものすごく質感のある絵だったり、落書きみたいな絵のときもあったりします。

この絵本はズバリ赤ちゃん向けです。

赤ちゃんの視覚野はあまり発達していないので、複雑な絵柄や入り組んだ物語よりも「もこもこもこ」みたいなシンプルな絵本の方が向いているように思います。

そしてなにより、読み聞かせするフレーズが、短い擬音語や効果音ばかりなので、赤ちゃんの表情を見ながら読み聞かせができます。

読み方によるかもしれませんが、「もこもこもこ」では、赤ちゃんが大笑いするポイントがあります。

息子の場合は「ぷう」という擬音語がツボにはまったらしく、何度読んでもそのページで大笑いでした。

赤ちゃんがきゃっきゃと笑うのってめちゃくちゃ可愛いですよね。
読み聞かせをしている親の方までニッコリです。